皆さんこんにちは!
今回は千葉ロッテの藤岡裕大内野手に関する記事です。
入団1年目から凄まじい活躍を見せ、2年目も怪我を経験しながらもしっかりと成績を残しています。
実はこんな活躍を見せている藤岡選手ですが、大学時代に即戦力内野手として指名確実と言われながら指名漏れという苦い経験を味わいました。
そこから猛烈な努力を重ねてプロ入りを成し遂げたのです。
そんな藤岡選手ですが入団当初は「平沢がいるのになぜ指名されたのか?」と言われていました。
今回はその「なぜ大学時代は指名漏れして、なぜ社会人では指名されたか?」や「2年目に経験した怪我の詳細」に関する疑問を解決していきます!
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目次
藤岡裕大はなぜ指名された?ドラフト指名漏れの理由も
引用:http://column.sp.baseball.findfriends.jp/
藤岡裕大はなぜ指名されたのか?
藤岡選手は2017年のドラフト会議でトヨタ自動車からドラフト2位で千葉ロッテに入団を果たしました!
ロッテには高校生最強遊撃手であり、メキメキと頭角を現している平沢選手がおり「なぜ指名されたのか?」と言われていました。
これに対する答えは「タイプの似ている二人ではあるが、二人とも走攻守三拍子そろった高い能力を持っており切磋琢磨しあってほしいから」ではないでしょうか?
見ていただければわかると思いますが、背格好から投打やスカウトマンの評価までほとんど同じです。
ただ一つ言えるのが、ここまで走攻守のバランスの取れた選手はなかなかいないという希少性が二人の共通点だということですね。
しかも本職以外の守備を守っても順応性が高いため、タイプは似ていれどチームとしては欲しいというのが実情でしょう。
実際に、平沢選手と藤岡選手はロッテの期待通り(?)熾烈なレギュラー争いをしています。
この二人の切磋琢磨の先にはサード藤岡・ショート平沢なのか反対なのかどうなるのか分かりませんが、お互いにとっていい競争相手になっていることは間違いないです。
なので、どのような結果になるかはわかりませんがともにレギュラーを勝ち取ってほしいですね!
藤岡裕大はなぜ大学時代に指名漏れをしたのか?
引用:ameblo.jp
亜細亜大学時代、藤岡選手は指名確実と言われていたものの指名されずものすごく苦い経験をしました。
「なぜ指名されなかったのか?」に関してはプロのスカウトにしか分からないですが、一番大きな理由として考えられるのは需要と供給だと考えられます。
例えば由伸二世と騒がれた慶応大学の谷田成吾氏もドラフト確実と言われた中指名されずに野球界を去りました。
これはメディアが騒ぎすぎて誇大表現をしたというのも理由でしょうが、左打者の外野手はプロでは飽和していたのです。
藤岡選手も走攻守揃った内野手として名を馳せていましたが、各球団正遊撃手がおり新たな戦力を育てるという意味では高卒の能力が高い人が欲しいというのが本音だったのかもしれません。
このように需要と供給の関係上指名されなかったというのが一つの説明になると思います。
ただ、社会人でレベルアップしてドラフト二位でロッテ入団を無事果たしました。
こうした苦い経験をしている選手は強いです。
そんなつらい経験をしてきた選手だからこそ、レギュラーを守り抜いてほしいですね!
・藤岡裕大選手がドラフトで指名されたのは、平沢選手と切磋琢磨しあうことを球団が望んでいたからかも
・大学時代にドラフト指名漏れをした苦い経験が今の藤岡選手を作り上げている
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藤岡裕大の怪我の理由や驚愕の守備力を公開!
引用:nariyuki.org
藤岡裕大の怪我の理由を暴露!
藤岡選手は2019年に怪我で離脱しておりますが、そのケガは犠打を成功させて一塁へ走っている際に起きました。
どんな怪我かというと、「右大腿肉離れ」
肉離れが起きる原因はザックリというと「疲労が蓄積している状況で、負荷の高い運動を行うこと」です。
つまり、キャンプから過度な練習で追い込みすぎたせいで疲労が雪だるま式にたまりそれが出てしまったということでしょうね。
肉離れは癖になったりするので、きちんと回復させることが第一です。
確かに平沢選手との競争も熾烈なので、練習しすぎは仕方ないですが、怪我をしてしまっては元も子もないのでその辺はコーチなどがきちんと管理しないとですね。
藤岡裕大の驚愕の守備力を公開!守備を武器に年俸が爆上がり
藤岡選手は安定した守備が魅力です。
それでは動画で確認してみましょう!
開始時間:16秒から
いかがでしょうか?
打球反応、捕球から送球体勢までの持っていきかたなどどれをとっても芸術的です!
ただ、守備力を表す指標にUZR(Ultimate Zone Rating)というものではそこまで高い数字を残せてはおりません。
UZRの簡単な説明はコチラです。
UZRとは?
同じ守備機会を同じ守備位置の平均的な野手が守る場合に比べてどれだけ失点を防いだかを表す守備の評価指標。
その守備位置の平均的な守備者のUZRはゼロとなり、優秀な守備者は+10や+20といった数値になる。
源田選手が圧倒的一位で22.4、藤岡選手は遊撃部門10位で-7.3となっております。
この数字をどうとらえるかは人によるでしょうが、さらなる守備力の向上余地が見込めるということですので、これからどんな芸術的守備を見せてくれるのか期待ですね!
続いて年俸です。
年度 | 球団 | 契約金 | 年俸 | 増減 |
2017 | ロッテ | 8000万円 | ||
2018 | ロッテ | 1430万円 | ||
2019 | ロッテ | 3500万円 | 2070万円増 | |
2020 | ロッテ | 3500万円 | 0万円増 |
2018年の全試合出場が大幅アップにつながっていますね!
一年を通して戦い抜いききちんと成績を残したことや安定した守備が評価されての大幅アップです。
2019年は怪我で少し出場機会が減りましたが、2020年はどんな結果を残してくれるのか楽しみですね!
・藤岡裕大選手は走塁中に右大腿肉離れを発症!原因は疲労の蓄積か
・守備は安定しているものの更なるアップサイドが見込まれる
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藤岡裕大をなぜ指名した?怪我の詳細や驚愕の守備力を公開まとめ
・藤岡裕大をなぜ指名したのか?ドラフト指名漏れの理由も
藤岡選手は2017年にドラフト2位でロッテから指名を受けました。
入団したもののロッテの遊撃には高校最強遊撃手と言われた平沢選手が。
タイプが似ている二人ですが、切磋琢磨し合いお互いに能力を高め合っていますね!
これは球団の狙い通りかもしれません。
そんな藤岡選手は大学時代に苦い指名漏れを経験しました。
大きな要因としては需要と供給がマッチしなかったことでしょうが、そんな苦い経験が今の藤岡選手を作り上げてくれています!
・藤岡裕大の怪我の理由や驚愕の守備力を公開!
藤岡選手は2019年に走塁中に怪我をしました。
右大腿肉離れです。
原因としては主として「過度の疲労が蓄積している状態での、高い負荷がかかった運動をすること」です。
ケガをしては元も子もないので、練習量も調整しながらケアをしっかりしてほしいですね!
また守備は安定しているものの、指標上ではまだ成長余地があります。
これはさらなる年俸の押上圧力ですね!
今回は以上です。
ありがとうございました。
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