皆さんこんにちは!
今回は福岡ソフトバンクホークスの大竹耕太郎投手について書いていきます!
育成ドラフト4位して入団した大竹耕太郎投手ですが、一年目から支配下登録されてかなりの活躍を見せてきました。
大竹耕太郎投手はスピードはそこまでないものの、コントロールと頭脳を武器にしたピッチャーです。
そんな「頭のいい」大竹耕太郎投手のルーツとなる経歴をまとめていきます!
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目次
大竹耕太郎は頭いい?多彩な球種と精密なコントロールを駆使した頭脳派ピッチャー
大竹投手は技巧派のピッチャーとして有名です。
ストレート球速は平均で140キロ弱と、プロの左投手の中でも早い部類には入りません。
150キロのストレートをバンバン投げ込むプロの世界で、活躍する大竹投手の強みは頭の良さです。
頭脳を使って打者との駆け引きができる、打てそうで打てない珍しい投手です。
大竹耕太郎投手の武器は「頭の良さ」ですが、頭脳を使ったピッチングをするために必要なものが2つあります。
大竹耕太郎の”頭の良さ”を活かすコントロール!
大竹耕太郎投手はアウトコース、インコース、高め、低めに投げ分ける凄まじいコントロールの持ち主です。
実際の映像がこちらです!
1分13秒からです。
投手のコントロールをあらわす指標の中に、BB/9というものがあります。
1試合(9回)を投げて、何個四球を出すかというものです。
2018年のシーズンでは、1.05というとんでもない数字をたたき出しています。
つまり、1試合に1個だけ。
とんでもないコントロールです。
大竹耕太郎の”頭の良さ”があるからこそ活きる多彩な球種!
頭脳を使ったピッチングができる2つ目の理由は球種の多彩さです。
球種はストレートを含めて5球種あります。
・ストレート
・スライダー
・カーブ
・チェンジアップ
・シュート(ツーシーム)
全方向に曲がる変化球を持っており、すべての球種でコーナーに投げ分けられる。
恐ろしい投手です。
ちなみに変化球を含めた投球はこんな感じです。
もう打てません(笑)
以上のことから、大竹耕太郎投手は頭脳派ピッチングが武器ですが、コントロールと多彩な変化球が「頭の良さ」という武器をさらに際立たせています!
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大竹耕太郎の早稲田大学・濟々黌高校での成績や出身経歴!
先ほどはコントロールと多彩な変化球があることで、頭の良さを活かした投球ができるということを書いてきました。
ここからは、大竹耕太郎投手の「頭の良さ」のルーツを探っていきます!
大竹耕太郎の出身地は?高校は超進学校の濟々黌高校
大竹耕太郎投手は熊本県熊本市出身です。
熊本市立田迎小学校の4年生の時に野球を始めました。
中学では熊本私立託麻中学校の野球部で軟式野球部に入部しました。
中学校では成績はかなり優秀で、中学三年時には全国大会に出場するなどまさに文武両道でした。
このころから頭がよかったのですね!
高校は熊本県内一の進学校である熊本県立熊本高校”通称:熊高(くまたか)”に進学する予定でした。
しかし、濟々黌高校に県内の有力選手がその年に集まりそうという話があったようです。
それに加え小学校からバッテリーを組んでいた同期の安藤太一(濟々黌高校ー慶應義塾大学)が濟々黌高校に進学すること。
また同じくバッテリーを組んでいた先輩である西口貴大(濟々黌高校ー慶應義塾大学)が濟々黌高校に進学していたことにより、熊本高校ではなく濟々黌高校に進学したそうです。
熊本高校・濟々黌高校ともに非常に頭のいい熊本随一の進学校です!
・熊本高校→偏差値75
・濟々黌高校→偏差値73
と両方とも超進学校です。
このことから、大竹投手は相当賢いのだということがうかがえます。
ちなみにですが、大竹耕太郎投手の通った濟々黌高校ですが、伝統のある高校として有名です。
引用:wikipedia
熊本県立濟々黌高校は創立が1879年と、140年以上の歴史を誇る高校です。
出身者にはくりーむしちゅーの有田さん、上田さんなど多数いらっしゃいます。
そんな濟々黌高校に進学した大竹耕太郎投手ですが、濟々黌高校野球部は上下関係が引くほど厳しいことで知られています。
大竹耕太郎投手もそんな厳しい上下関係を潜り抜け、1年生の夏には背番号10番でベンチ入りしました。
2年生の夏にはエースとして甲子園出場を果たしました。3年生では春の甲子園に出場するも、夏は熊本県大会の準決勝で敗れ、2年連続の夏の甲子園出場はなりませんでした。
引用:高校野球ドットコム
また、2年生の時に出た夏の甲子園で隙間時間をつかって大竹耕太郎投手が英単語カードか何かを使って勉強しているシーンがありました。
真面目で文武両道を大切にする大竹耕太郎投手の性格がうかがえますし、高校時代も成績優秀であったというのもうなずけますね!
大竹耕太郎の早稲田大学での成績は?育成でソフトバンクホークスへ
濟々黌高校を卒業した大竹耕太郎投手は、早稲田大学スポーツ科学部に進学し、晴れて早稲田大学野球部に進学します。
引用:Nikkei Asian Review
濟々黌高校同様、早稲田大学は上下関係が異常なまでに厳しいことで有名です。
先輩後輩はともかく、同学年でも内部進学かスポーツ推薦か一般入試かで上下関係があり同学年でも最初は敬語が当たり前なんだとか。(今はわかりませんが数年前まではそうだったようです)
引用:wasedasuports.com
そんな早稲田大学野球部では1年の春からベンチ入りし、2年生ではエースとして活躍し六大学リーグ春秋連覇・全日本大学選手権大会(全国大会)優勝に大きく貢献しました。
引用:早稲田大学競技スポーツセンター
1、2年生時の活躍によりドラフト上位候補と言われていましたが、3年生以降は1,2年生までに投げすぎたことが原因でケガに悩まされ登板機会が減りました。
4年生の秋まで白星がない状況でしたが、ソフトバンクホークスに育成ドラフト4位で指名されました。
引用:早稲田競技スポーツセンター
ケガによりパフォーマンスが落ちていたため、ドラフトでは育成での指名でした。
しかし、その後の活躍からもわかるように、もともと持っている素質は高く、素質的にはドラフト上位で指名されてもおかしくなかったと思います。
ソフトバンクとしてはドラフト1位を2人とったようなもんですね(笑)
引用:Bunsyun.jp
大学では野球に打ち込んでいた大竹耕太郎投手ですが、もちろん勉学も怠りません。
勉強を野球に活かす研究をしており、卒業論文は「緩急を使った投球は打ちにくいのか」というテーマで研究をしていました。
引用:wasedasuports.com
今まで培った頭脳をベースに、自分が実験台となり研究を行っていたそうです。
ここからもわかるように、大竹耕太郎投手は野球だけではなく勉学にも励んできたからこそクレバーなピッチングができるのでしょう!
今後も「頭を使った」大竹耕太郎投手のピッチングに期待です!
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頭のいい”頭脳派投手”!?大竹耕太郎の経歴まとめ
・大竹耕太郎投手は頭いい?コントロールと多彩な変化球
大竹耕太郎投手は”頭脳派”投手として有名です。
この頭脳が活かせる理由は二つあります。
1つがコントロール。
コントロールを示す指標の一つであるBB/9が1.05、つまり1試合に1個しか四球を出さない異常なまでのコントロール。
2つ目が多彩な変化球。
球種はストレートを含めて5球種あります。
・ストレート
・スライダー
・カーブ
・チェンジアップ
・シュート(ツーシーム)
この全方向に曲がる多彩な変化球がコーナーに投げ込まれます。
以上、コントロールと多彩な変化球を操れるため、大竹耕太郎投手は頭を使った投球ができるのです!
・頭脳のルーツは早稲田大学・濟々黌高校に!出身経歴まとめ
大竹耕太郎投手は小学校4年生から野球をはじめてから中学に入っても勉強も怠らず、偏差値73を誇る熊本県立濟々黌高校に入学。
1年秋からエースとしてチームを引っ張り、超進学校ながら2年夏・3年春と甲子園に2度チームを導きました!
その後、早稲田大学に進学し1年生からリーグ戦でベンチ入りを果たし、1年秋には開幕投手を務めました。
2年生にはエースとして春・秋の東京六大学野球リーグ連覇、全日本大学野球選手権大会(全国大会)優勝に導きました。
3年以降は投げすぎによるケガに苦しむも、4年秋に復活しソフトバンクに育成ドラフト4位で入団しました!
ちなみに大学でも文武両道で、卒業論文のテーマは「緩急を使った投球は打ちにくいのか」でした。
勉強と野球を融合した”頭のいい”投手、大竹耕太郎。
今後も彼のクレバーな投球に期待です!
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