皆さんこんにちは！
重信慎之介選手は最近どんどん試合で出るようになってきましたね。
そんな出場機会が増えた重信選手ですが、これまではその足の速さを武器に代走要因や守備固め要因として１軍の試合に出場していました。
ですが、打撃のほうがなかなか振るわず先発で試合に出ることは難しい状況。
そんな中、２０１８年のシーズン以降、急激に打撃が覚醒し出場機会が一気に増加しました！
その変化の要因と変化前後の成績をまとめていきます！
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重信慎之介を覚醒させた早稲田の先輩の青木流の秘訣とは！
引用：twitter
重信選手はプロ１．２年目では足が速いことで有名だったため、”走”と”守”に優れた選手として認識されていました。
確かに、プロ１．２年目の打撃の成績は以下のようにあまりよろしくはありません。
| 年度 | 球団 | 試合 | 打席 | 打数 | 安打 | HR | 打率 | 長打率 | 出塁率 |
| 2016 | 巨人 | 25 | 87 | 79 | 15 | 0 | 0.190 | 0.278 | 0.256 |
| 2017 | 巨人 | 74 | 77 | 70 | 11 | 0 | 0.157 | 0.214 | 0.224 |
しかし、大学では以下のように打撃でもかなりの成績を収めていましたので、単純にプロレベルの投手に対応できていなかっただけだと思います。
持ってる素質は素晴らしいが、プロではいきなり打てないのは当たり前です。
やはり投手のレベルがアマチュアとは全然違うので。
| 早稲田 | 試合 | 打数 | 安打 | 盗塁 | 打率 |
| 通算 | 83 | 240 | 80 | 39 | 0.333 |
打撃の部分での対応をすべく、重信選手は冬のオフトレーニングを大学の先輩であるヤクルトの青木宣親選手とご一緒させてもらうようになりました！
引用：baseballking.jp
オフトレーニングを一緒にした青木の野球に対する姿勢を学んだようです。
シーズン中の打席での悪い癖を、青木選手に指摘してもらい、それを修正すべくオフのとえーにんぐに励んでいました。
覚醒をするためオフシーズンに重信選手は大きく分けて２つのことに取り組みました！
①打撃の確実性を増すため、青木選手の打撃スタイルをマスターする
②肉体改造
①打撃の確実性を増すため、青木選手の打撃スタイルをマスターする
まず初めに①のバッティングフォームに関してですが、重心を低くしてボールが見えやすいようにし、ミートを重視する”ガニ股”打法のようなフォームに変更！
【一軍】一回、#重信慎之介 選手の先制タイムリー！GLSでは試合終了までネット生中継！詳しくはhttps://t.co/UK3tJ8ScKt #ジャイアンツ #巨人 #giants #奮輝 pic.twitter.com/n1cf6jKcFE
— 読売ジャイアンツ（Giants） (@TokyoGiants) 2018年8月9日
それがこちらです。
ボールを長くみられるようになっており、狙ってなかったボールが来たとしても粘りつつ対応できるようになり、投手としては非常に嫌なバッターになってきています。
完璧な重信選手のスタイルが定着するのはこれからだと思いますので、どんな打撃スタイルをもつ選手になっていくのか楽しみです！
②肉体改造
次に、肉体改造ですが重信選手は２年目のオフから３年目にかけて６キロの増量に成功しました。
体重は６キロ増で、体脂肪率は据え置きもしくは減少したようです！
野球界、特にアマチュアの野球界は食事に関する栄養学の知識に乏しく、ただただむやみに食べさせるところが未だに多いです。
プロもかなり遅れていましただ、トレーニングと食事の重要性に対する認知度が上がってきており、巨人も本格的に栄養士を常時帯同する体制を整えました。
栄養学に基づいた、正しい肉体改造に取り組み、オフだけで６キロ増を実現しパワーアップしました！
①打撃の確実性を増すため、青木選手の打撃スタイルをマスターする
②肉体改造
以上、二つの施策により重信慎之介選手は２０１８年のシーズンから大きな変貌を遂げました。
打率はもちろんのこと、本塁打も２０１６・２０１７年は０本でしたが、２０１８年には２本塁打マークしております。
正直、重信選手はまだまだこんなレベルの選手じゃないと思っています。
同じく同期の山本泰寛選手と切磋琢磨して、覚醒し、これからのジャイアンツを支えていく存在になってほしいですね！！
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重信慎之介の青木流による覚醒後の成績と年俸の変化がヤバいことに！
引用：baseballking.jp
先ほど書いたように、重信選手は２０１８年のシーズンから大きな成長を遂げています。
以下が、２０１８年以前と以後の比較になります！
| 年度 | 球団 | 試合 | 打席 | 打数 | 安打 | HR | 打率 | 長打率 | 出塁率 |
| 2016 | 巨人 | 25 | 87 | 79 | 15 | 0 | 0.190 | 0.278 | 0.256 |
| 2017 | 巨人 | 74 | 77 | 70 | 11 | 0 | 0.157 | 0.214 | 0.224 |
| 年度 | 球団 | 試合 | 打席 | 打数 | 安打 | HR | 打率 | 長打率 | 出塁率 |
| 2018 | 巨人 | 60 | 185 | 167 | 47 | 2 | 0.281 | 0.419 | 0.324 |
| 2019 | 巨人 | 106 | 174 | 158 | 42 | 2 | 0.266 | 0.373 | 0.308 |
打撃に対する期待の高まりから、打数が異常に増えています。
打率もかなり高くなっており、長打率もかなり上昇しているため２塁打以上の長打が２０１７年以前よりも確実に増えていることがわかりますね！
やはり年によって調子の波はありますが、それでもまだまだ覚醒しきってはいないと思いますので今後も成長に期待していきたいですね。
次に、覚醒前後の重信選手の年俸の変化です！
まずはその年俸の推移をグラフで見ていきましょう！
年俸は入団当初から右肩上がりで、２０１８年から一気に１０００万円アップしています！
覚醒前は１２００万円ほどだった年俸も覚醒してからというものの、２倍の２５００万円ほどに膨れ上がっています。
今後もどんな変化を見せてくれるのか、楽しみですね！
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重信慎之介を覚醒させた青木流の秘訣と成績・年俸の変化まとめ
・重信慎之介を覚醒させた青木流の秘訣とは！
重信選手はプロ入団１．２年目は足の速さを買われて試合に出ていたため、代走や守備固めでの出場が多く、先発で出ることはあまりできませんでした。
しかし、もともと打撃はよくプロの投手に対応できていなかったので、2017年のオフに青木選手に弟子入り打撃について学びまくったのです。
同時に肉体改造もして、パワーアップした重信選手は２０１８年のシーズンから青木選手に酷似した打法で打率、長打力ともに驚異的に上がりすさまじい変貌を遂げました！
・重信慎之介の覚醒後の成績と年俸の変化がヤバい！
２０１６年・２０１７年のシーズン合計では
打率.174 本塁打０本でした。
しかし、２０１８年・２０１９年のシーズン合計では、
打率.274 本塁打４本と大幅に成績を上げています！
さらに長打率も上がっているため、２塁打以上の長打もかなり増えていることが見て取れますね。
重信選手の年俸ですが、入団一年目の２０１６年は１２００万円。
２０１９年には２５００万円と２倍以上にアップしています！
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